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あらすじ
アメリカの政府機関NSAが誇る、国家機密のスーパーコンピュータ、<トランスレータ>は、どんな暗号も解読する機械。しかし、トランスレータでも解読できない暗号ソフトを開発したエンセイ・タンカドは、トランスレータの存在を公表しないと、タンカドの暗号ソフトを世界に公表すると脅してきた。NSA暗号解読員スーザン・フレッチャーは、この暗号ソフトの解読をトランスレータで試みるが・・・。
読書感想文&書評
やっと読み終えました、ダン・ブラウンの『パズル・パレス』
さすがデビュー作だけあって・・・
ダン・ブラウンの作品中では、唯一フツーの小説かも・・・。
さて、読書感想文。
さすがデビュー作とあって、ハイテンションで読める部分と、そうでない部分がはっきりしていた・・・。総合的に判断して、小説としての評価は“ごくフツー”。
だけど、この『パズル・パレス』以外のダン・ブラウンの作品を全部読んだものとしては、「パズル・パレスの後に、あんな小説を書いたのかぁ・・・」など、いろいろ考えることができたから、ま〜良かった。
さて、中身に関してはさっきも書いたとおり、小説の各部分によって、出来がはっきりしすぎている気がするんですよね。読むのがとても面倒くさい部分と、ぐいぐい読んでしまう部分の差がありすぎて。
小説ってたいてい、物語の前半は淡々と進んでいくものだと思うけど、それにしても淡々としすぎていたかも・・・。だけど、物語の後半に行くにつれて、どんどん読む速度が加速していきましたね。『パズル・パレス』(下)の200ページ以降はノンストップで、ぐいぐい読めました。どんどん先を知りたくなってしまうから。
だけど、『パズル・パレス』(下)の155ページの、とある一文には読書の集中力を奪われた。なんたって、日本の超有名なアニメの主人公のきめ台詞とまったく同じ台詞だったから(パズル・パレスを読んだ人ならわかると思う)。心の中で、「同じだから!」ってツッコミをしてしまった。
なにはともあれ、『パズル・パレス』は、僕みたいにダン・ブラウンのファンみたいな人にオススメの本ですね。
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