![]() | 天使と悪魔 (上) (角川文庫) 越前 敏弥 角川書店 2006-06-08 売り上げランキング : 3298 おすすめ平均 ![]() Amazonで詳しく見る |
本の内容
欧州原子核研究機構(通称セルン)で働く科学者、レオナルド・ヴェトラが何者かに殺され、大量の反物質が盗まれた。セルンの所長、マクシミリアン・コーラーはレオナルドの死体に焼印が押されていることに気付く。焼印は、17世紀にガリレオが創設した秘密結社“イルミナティ”の伝説の紋章だった。ハーバード大の図象学者、ロバート・ラングドンはコーラーに呼ばれ、事件に協力することになるのだが・・・。
読書感想文&書評
ダ・ヴィンチ・コードで有名なダン・ブラウンの小説。
ダ・ヴィンチ・コードの主人公、ロバート・ラングドンが始めて登場する小説です。
ダ・ヴィンチ・コードと同じように、映画化が決定しているそうですね。
さて、読書感想文。
すごく面白かった。“宗教と科学”っていう重いテーマを気軽に読めるところが良かった。しかも、ダ・ヴィンチ・コードよりも物語の構成がわかりやすい所もいい。ダ・ヴィンチ・コードと作風は似ているけど、エンターテイメントとしてはこっちのほうが好き。アクションの要素が強いから。
小説を読んでいると、所々で本を上下逆にしてみたくなる箇所がある。本を逆にしてみると、“おーすごい!”って感激。この仕掛けも楽しかった。
「天使と悪魔(中)」でのカメルレンゴの演説も、個人的に好きな場面。素晴らしい演説でした。この演説がなかったら、小説としてのデキが大分違ってくるんじゃないかな。
「天使と悪魔」も「ダ・ヴィンチ・コード」も、歴史の謎に関するトリビアがたくさん出てくるけど、小説だから、基本的にフィクションの部分もある。どの部分がフィクションかは、小説の後に書いてある解説を見ないとわからない。
この解説は、「天使と悪魔」のほうがわかりやすかったかな。解説の感想を書くと、これから読もうとしている人の楽しみが、半減しちゃうと思うから書きません。
間違いなく、ダ・ヴィンチ・コードと同じくらい面白い小説でした。
関連ページ
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