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恐怖の存在 上 (1) (ハヤカワ文庫 NV ク 10-25)恐怖の存在 上 (1) (ハヤカワ文庫 NV ク 10-25)
マイクル・クライトン 酒井 昭伸

早川書房 2007-08
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本の内容

平均海抜1メートルの島嶼国家ヴァヌーツは、水位の上昇によって居住地が失われることを恐れ、地球温暖化の元凶として、最大の二酸化炭素排出国アメリカを提訴すると発表した。これを受け、環境保護団体NERFは提訴の支援を表明する。それから数カ月後、世界各地で怪しげな男たちが暗躍し始めた。さらに、訴訟の費用を全額負担する富豪モートンが突然失踪し、顧問弁護士エヴァンズの周囲で不審な事件が続発するが…。

読書感想文&書評

何かと気になる地球温暖化。
「恐怖の存在」は、マイクル・クライトンの小説。
この小説は、“地球温暖化”がテーマです。

さて、読書感想文。

マイクル・クライトンは、やっぱりすごいよ。2004年に発表した小説だけど、地球温暖についての客観的な意見が実に的を得ているんです。つまり、「地球温暖化が政治の道具にされている」という内容の小説なんです。

この小説を読んで、「地球温暖化」は、わからないことが多すぎて“眉唾もの”だってコトを再認識しました。だからといって、「地球温暖化なんてどうでもいい」と思うのは間違いだと思うんですけどね。

“恐怖の存在(下)”に、マイクル・クライトンの地球温暖化に対する意見が載っているんですが、個人的にはアル・ゴアの「不都合な真実」より、はるかに客観的な情報だと思います。

最後に一言。さすがマイクル・クライトン。


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