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TOP → 『グラスホッパー』(伊坂幸太郎) 【感想&書評】
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グラスホッパー (角川文庫 い 59-1)グラスホッパー (角川文庫 い 59-1)
伊坂 幸太郎

角川書店 2007-06
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あらすじ

「復讐を横取りされた。…嘘?」―元教師の鈴木は、妻を殺した男が車に轢かれる瞬間を目撃する。どうやら「押し屋」と呼ばれる殺し屋の仕業らしい。鈴木は正体を探るため、彼の後を追う。一方、自殺専門の殺し屋・鯨、ナイフ使いの若者・蝉も「押し屋」を追い始める。「鈴木」「鯨」「蝉」、三人の思いが交錯するとき、物語は唸りをあげて動き出す…。

読書感想文&書評

“グラスホッパー”って、たしか“バッタ”だよな?、と思いつつ読み始めた『グラスホッパー』。本の内容紹介では“分類不能の殺し屋小説”ということだったけど、僕にとっては“気軽に読める殺し屋小説”でした。しかも結構面白かったです。

“気軽に読める殺し屋小説”と感じた理由は、殺し屋ではない元教師の「鈴木」の存在が大きいです。鈴木まで殺し屋だったら“単なる殺し屋小説”で終わっていたと思います。

小説の中に出てくる、極端に言えば“哲学的な考え”まで考慮して読書すると、“気軽に読める小説”でなく“実に奥の深い小説”として読書することもできると思うけど、普段から気軽に読書する僕にとっては、“気軽に読める小説”という位置に収まる小説でした。

この小説にケチをつけるとすれば、自殺専門の殺し屋・鯨の自殺のさせ方でしょうか。「いくらなんでも、それはないんじゃない?」という手法で対象者を自殺させてしまうところが残念といえば残念でしたね。

とはいえ、作品全体としては充分に楽しませてもらいました。なかなかナイスな小説です。

この作品を読み、“グラスホッパー”が“バッタ”という記憶が正しかったことに安心しつつ、Book A GoGo!!!な日々を送るbook-gogoでした。

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2010/08/19(木) 17:14:38 |
コメント
この記事へのコメント
こんにちは。
すでに記憶が曖昧なんですが;;;ただ、読後感がすごく悪かったという印象が強い作品でした。
2008/06/23(月) 10:23 | URL | すずな #-[ 編集]
はじめまして♪
私もつい最近読んだのですが、
あまり楽しめずでした。。。

鯨の自殺のさせ方がちょっと腑に落ちなくて。。。
同じような感想を持たれた方がいて嬉しかったです♪
TBさせて下さい~★
2008/06/23(月) 23:45 | URL | 月夜 #-[ 編集]
>すずなさんへ
読後感がどう悪かったのか分かりませんが、確かに歯切れの悪い終わり方だったとは思います。
2008/06/24(火) 18:47 | URL | book-gogoより #-[ 編集]
>月夜さんへ
僕はわりと楽しめたんですけどね…。

やっぱり鯨の自殺のさせ方は無理がありますよね。
2008/06/24(火) 18:48 | URL | book-gogoより #-[ 編集]
 僕は伊坂幸太郎の本が好きだが、あまりこれは面白くなかった。

何か中途半端にはっちゃけているような気がする。

まあしかし、新しく発売された「モダンタイムス」は面白そうなので、早く勝って読もうと思う。
2008/12/18(木) 19:05 | URL | たね #-[ 編集]
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