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TOP → 『イントゥルーダー』(高嶋哲夫) <感想&書評>
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イントゥルーダー (文春文庫)イントゥルーダー (文春文庫)
高嶋 哲夫

文藝春秋 2002-03
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おすすめ平均

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本の内容

25年前に別れた恋人から突然の連絡が。「あなたの息子が重体です」。日本を代表するコンピュータ開発者の羽嶋は自分に息子がいたことを突然知った。「このまま一度も会うことなく死んでしまうのか…」。奇しくも天才プログラマーとして活躍する息子のデータを巡って、羽嶋は原発建設がからまったハイテク犯罪の壮絶な渦中に巻き込まれていく。

読書感想文&書評

久々に古本屋に行き、偶然この小説を発見し興味を持ったので購入して読んでみました。“サントリーミステリー大賞”という賞を知らなかったけど、その賞の読者賞をとった作品が『イントゥルーダー』だそうです。

というわけで、この小説はミステリであり、天才プログラマーがハイテクのコンピュータを使い、謎にせまるという内容は、僕としては興味のある内容だった。

さて、小説としてどうかというと…。

物語の内容は、主人公の羽嶋が25年前に別れた恋人から突然、その恋人との間に息子がいたことを知らされ、しかも息子が交通事故に遭い重体だという、波乱万丈な出だしで始まる。このつかみの部分は良かったです。

事件の謎自体は“こんなことがあったらヤバイ”という、ある種の“リアリティ”を感じるものですが、謎を追う過程は、予定調和な展開で先がよみ易く、もう少しどんでん返しがあっても良かった気がします。

物語の結末は、謎を追う過程での波乱万丈な展開に比べ、すごく現実的な終わり方で、“世の中こんなものか”という印象。この結末には賛否両論がありそうですね。

読書をしていて印象に残ったのは、登場人物達の会話が、いかにも外国人がしゃべりそうな台詞だったこと。主人公の羽嶋はアメリカにいたことがあるので、すんなりと受け入れることができたが他の登場人物には若干違和感を感じました。

小説全体の感想は、“悪くない”といったところ。コンピュータ系の物語は読むのが苦ではないので、そこに助けられた感じがしました。

最近は、ダビスタDSに読書の時間をとられつつ、それでもBook A GoGo!!!な日々を送るbook-gogoでした。

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「奈津子です」と低い声がした。  思わず息を飲んだ。動悸が激しくなった。  松永奈津子です、と私の反応を確認するように繰り返した。声には、思わず受話器を握り直す緊迫感があった。  脳裏には一人の女性の姿が鮮明によみがえっていた。昔、一緒に暮らした女性だっ
2008/07/05(土) 20:05:28 | はあどぼいるど・えっぐ
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