Book A GoGo!!! ~本の読書感想&書評ブログ~

TOP → 『WE LOVE ジジイ』(桂望実) 【感想&書評】
■ 目次

読了本の一覧表

作家の一覧表

■ まとめ

“このミス”大賞一覧表

ダンブラウンの小説を読む!

本屋大賞の一覧表

■ お知らせ

相互リンク募集中!

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
WE LOVEジジイWE LOVEジジイ
桂望実

文藝春秋 2009-01
売り上げランキング : 370426
おすすめ平均

Amazonで詳しく見る

あらすじ

町村合併で町のお荷物になっている旧川西村。後輩の自殺により、華やかな都会の生活を捨て孤独な田舎暮らしを選んだ元コピーライターは村を愛する、熱心でちょっと頼りない地域活性課職員に強引に勧誘されて、町おこしに乗り出す羽目に。
―過疎、高齢化、外国人労働者…。問題の村が、息を吹きかえす。

読書感想文&書評

車の運転で特に気をつけるのは、子供と老人の飛び出しである。子供は危険が分からないから死ぬ気満々に見える。老人は、車より自分のほうが格上だと思っている。爺さん婆さんに怖いものはないから、老人は無敵の存在なのだ。

『WE LOVE ジジイ』は、そんなジジババ達が町おこしのために活躍する物語。後輩の自殺が原因で、孤独な田舎暮らしをはじめた岸川。ある日、地域活性課職員の池田に町おこしの案を求められ、適当に“輪投げ”を提案したところ、本当に輪投げで町おこしをすることになった。

孤独な暮らしを選んだはずの岸川が、町おこしの協力をすることになったため、旧川西村の人々と徐々にかかわりを持つ様になり、旧川村町のジジババ達も岸川のことを町の人間と認めるようになる。なかなか心温まるストーリーである。

物語には、“無口で熱い司令塔、シゲじい”、“ガラスの心を持つエース、亀じい”、“町の伝言板、きよバア”、その他大勢のジジババが出てきて、旧川西村がひとつの家族のような暮らしぶりを披露している。ジジババ達のやり取りはなかなか痛快であった。

シゲじい、亀じい、きよバア以外のジジババ達の活躍を、もっと書いて欲しかったが、全体的には面白い内容の小説だったので良しとしよう。I LOVE ジジイである。

関連ページ

本ブログランキング

トラックバック
トラックバックURL
http://blogbookreview.blog70.fc2.com/tb.php/63-db640766
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)
トラックバック記事
WE LOVEジジイ 桂 望実 JUGEMテーマ:読書 町村合併で町のお荷物になっている旧川西村。後輩の自殺により、華やかな都会の生活を捨て孤独な田舎暮らしを選んだ元コピーライター岸川は村を愛する、熱心でちょっと頼りない地域活性課職員・池田に強引に勧誘されて、町
2009/04/30(木) 20:54:05 | ナナメモ
人生で取り返しのつなかい失敗を犯し第一線で働いていたコピーライターの職も辞し田舎に引越した岸川信行。1年たってしゃべった地元の人間は地域活性課職員の池田と、五十嵐商店のきよバア、近くのバネ工場の派遣社員新山くらい。そんな彼が、失敗続きの町おこしに参加し...
2009/05/01(金) 08:44:23 | 猛読醉書
管理人の承認後に表示されます
2012/11/04(日) 20:07:39 |
コメント
この記事へのコメント
コメントを投稿する
URL:
コメント:
Pass:
秘密: 管理者にだけ表示を許可する
 

/ Login 
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。